こんにちは、フクちゃんです。毎日王冠は、東京競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳以上のGⅡ。秋の天皇賞やマイルチャンピオンシップへ向かう馬が集まる、秋の東京の前哨戦です。2026年の第77回(10月4日)は5番人気のセイウンハーデスが勝ちました(結果)。同じ日に京都では京都大賞典が行われました。2027年は第78回です(10月3日・日曜日の予定です)。このページでは2007〜2026年の20回・延べ252頭をJRAの重賞レース結果から数えています。

ひとことで言うと人気馬が素直に勝つことの多いGⅡです。1番人気は20回で10勝(人気どおりなら7.0勝)、直近の10回に限ると6勝で、単勝の中央値は325円でした。10番人気以下の勝ち馬は20回で1頭もいません。そしてここを使った馬は、同じ年の天皇賞(秋)で延べ86頭・5勝(人気どおりなら3.7勝)。同じ日の京都大賞典から向かった馬(22頭で3着以内1回)とは対照的です。

毎日王冠の基本情報

項目 内容
次回 2027年10月3日(日)・第78回
競馬場・コース 東京競馬場 芝1,800メートル
条件 3歳以上・GⅡ
時期 毎年10月初め(2007〜2026年は10月4〜12日)
出走頭数 10〜17頭(20回で延べ252頭)
馬場(20回) 良17回・稍重3回
直近の勝ち馬 2026年10月4日(第77回)セイウンハーデス

JRAの重賞レース結果より。

2026年の結果(第77回・10月4日)

2026年10月4日(日)の東京競馬場の芝1,800メートルは天候曇・馬場良で、17頭が出走しました。勝ったのはセイウンハーデス(5番人気・幸英明騎手)で、タイムは1分45秒5。2着はホウオウビスケッツ(9番人気)、3着はレディネス(7番人気)。1番人気のリアライズシリウスは7着でした。

着順 馬名 馬番 騎手 タイム 人気
1 セイウンハーデス 1 幸英明 1分45秒5 5番人気
2 ホウオウビスケッツ 13 岩田康誠 1分45秒5 9番人気
3 レディネス 3 横山典弘 1分45秒7 7番人気
4 レイニング 14 C.ルメール 1分45秒8 6番人気
5 ライヒスアドラー 6 佐々木大輔 1分45秒9 2番人気
7 リアライズシリウス 2 津村明秀 1分45秒9 1番人気

JRA「2026年 重賞レース結果」より。

単勝は1,120円で、2007〜2025年の19回でこれより高かったのは5回。3連単は347,930円で、これより高かったのは1回でした。この結果は、ページの集計(2007〜2026年の20回)に含めてあります。

1番人気が20回で10勝

人気 延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
1番人気 20頭 10回 6.97回 15回 12.44回
2〜3番人気 40頭 2回 6.89回 11回 18.57回
4〜7番人気 80頭 6回 3.95回 23回 17.82回
8番人気以下 112頭 2回 1.98回 11回 9.16回

「人気どおりなら」は2016〜2025年のJRA平地GⅠ238レース・延べ3,957頭で、各人気の馬が勝った(3着以内に入った)割合から計算しています。

1番人気の10勝は人気どおり(7.0勝)より多めですが、偶然でも11.9%の確率で起きる範囲です。このサイトで同じ作り方で数えたほかの65レースでは平均5.9勝で、毎日王冠より多いのは天皇賞(秋)の11勝だけでした。勝ったのは2011年のダークシャドウ、2012年のカレンブラックヒル、2015年のエイシンヒカリ、2016年のルージュバック、2018年のアエロリット、2019年のダノンキングリー、2020年のサリオス、2021年のシュネルマイスター、2022年のサリオス、2024年のシックスペンス。3着以内も15回(人気どおりなら12.4回)です。

そのぶん割を食っているのが2〜3番人気で、20回で2勝(人気どおりなら6.9勝)、3着以内も11回(同18.6回)にとどまっています。反対に大穴は来ていません。10番人気以下は延べ72頭で1着0回、いちばん人気薄の勝ち馬は2007年のチョウサン(8番人気・単勝4,440円)です。

毎日王冠の人気別の1着・3着以内の回数と、人気どおりの回数(2007〜2026年)

直近10回はさらに堅い

期間 平均の出走頭数 単勝の中央値 単勝1,000円以上 1番人気の勝利
2007〜2016年(10回) 12.9頭 930円 5回 4回
2017〜2026年(10回) 12.3頭 325円 2回 6回

20回をちょうど半分に分けています。

前半の10回は1番人気が4勝、単勝の中央値は930円でしたが、後半の10回は1番人気が6勝、中央値は325円まで下がりました。単勝1,000円を超えたのは、前半の5回に対して後半は2回(2023年のエルトンバローズ(4番人気・1,750円)、2026年のセイウンハーデス(5番人気・1,120円))です。出走頭数は平均12.9頭から12.3頭になりました。

後半の勝ち馬には3歳馬が目立ちます。20回で3歳馬は延べ31頭が出走して7勝(人気どおりなら5.0勝)、うち5勝は2019年以降です(2019年ダノンキングリー、2020年サリオス、2021年シュネルマイスター、2023年エルトンバローズ、2024年シックスペンス)。3歳馬が1番人気だったのは9回で、そのうち5回は勝っています。数としては人気どおりの範囲ですが、3歳の1番人気は信頼できる年が多かった、とは言えます。

ここを使った馬の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップ

毎日王冠に出た馬を、同じ年の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップの出走表と馬名で突き合わせました。「人気どおりなら」は、その馬たちが本番で何番人気だったかから計算しています。比べるために、同じ日に行われる京都大賞典から天皇賞(秋)に向かった馬も並べました。

本番 出走した延べ頭数 1着 人気どおりなら 3着以内 人気どおりなら
天皇賞(秋)(毎日王冠から) 86頭 5回 3.70回 16回 12.82回
天皇賞(秋)(京都大賞典から) 22頭 1回 1.06回 1回 3.24回
マイルチャンピオンシップ(毎日王冠から) 61頭 5回 5.45回 14回 14.84回

2007〜2025年。前哨戦で何着だったかは問わず、出走した馬すべてを数えています(2026年は含めていません。11月1日の天皇賞(秋)には毎日王冠から6頭が出て、勝ち馬セイウンハーデスの10着が最高でした。勝ったのはダノンデサイルです)。

天皇賞(秋)で勝った毎日王冠組は2008年のウオッカ(毎日王冠2着・本番1番人気)、2009年のカンパニー(毎日王冠1着・本番5番人気)、2012年のエイシンフラッシュ(毎日王冠9着・本番5番人気)、2013年のジャスタウェイ(毎日王冠2着・本番5番人気)、2014年のスピルバーグ(毎日王冠3着・本番5番人気)。延べ86頭で5勝・3着以内16回は、どちらも本番の人気どおり(3.7勝・12.8回)を少し上回っています。毎日王冠を勝った馬に限ると、天皇賞(秋)に進んだ9頭で1勝です。差は偶然でも出る程度ですが、京都大賞典から向かった22頭は3着以内が1回(人気どおりなら3.2回)だったので、天皇賞(秋)で人気以上に走ってきたのは毎日王冠組のほうです。天皇賞(秋)と同じ東京で、距離も1,800メートルと2,000メートルで近い、という組み合わせです。

マイルチャンピオンシップのほうは延べ61頭で5勝(人気どおりなら5.4勝)、3着以内14回(同14.8回)と、ほぼ人気どおりでした。

同じ年の天皇賞(秋)での成績:毎日王冠組と京都大賞典組(2007〜2026年)

年齢・位置取り・枠

4コーナーの位置では4〜6番手が9勝(人気どおりなら4.8勝)と多めで、10番手以下は2勝(同4.4勝)。ただ4つに分けて比べればどれか1つはこのくらいずれるので、「中団の前めが有利」と言い切れるほどではありません。1〜3番手は4勝(同6.3勝)、7〜9番手は5勝(同4.3勝)でした。枠別の勝利数は1枠から順に3・2・1・2・2・3・5・2で、目立った偏りはありません。年齢は4歳4勝・5歳6勝・6歳以上3勝で、どれも人気どおりの範囲です。

過去20回の勝ち馬

年 回 勝ち馬 性齢 斤量 人気 4角 頭数 単勝
2007 第58回 チョウサン 牡5 57kg 8番人気 9番手 14頭 4,440円
2008 第59回 スーパーホーネット 牡5 58kg 2番人気 5番手 16頭 1,070円
2009 第60回 カンパニー 牡8 58kg 4番人気 5番手 11頭 1,180円
2010 第61回 アリゼオ 牡3 56kg 6番人気 6番手 10頭 1,580円
2011 第62回 ダークシャドウ 牡4 57kg 1番人気 9番手 11頭 200円
2012 第63回 カレンブラックヒル 牡3 56kg 1番人気 3番手 16頭 350円
2013 第64回 エイシンフラッシュ 牡6 58kg 4番人気 4番手 11頭 790円
2014 第65回 エアソミュール 牡5 56kg 8番人気 8番手 15頭 1,310円
2015 第66回 エイシンヒカリ 牡4 56kg 1番人気 1番手 13頭 490円
2016 第67回 ルージュバック 牝4 54kg 1番人気 11番手 12頭 330円
2017 第68回 リアルスティール 牡5 57kg 3番人気 7番手 12頭 580円
2018 第69回 アエロリット 牝4 55kg 1番人気 1番手 13頭 230円
2019 第70回 ダノンキングリー 牡3 54kg 1番人気 9番手 10頭 160円
2020 第71回 サリオス 牡3 54kg 1番人気 4番手 11頭 130円
2021 第72回 シュネルマイスター 牡3 56kg 1番人気 11番手 13頭 260円
2022 第73回 サリオス 牡5 56kg 1番人気 6番手 10頭 300円
2023 第74回 エルトンバローズ 牡3 55kg 4番人気 4番手 12頭 1,750円
2024 第75回 シックスペンス 牡3 56kg 1番人気 5番手 14頭 350円
2025 第76回 レーベンスティール 牡5 57kg 5番人気 4番手 11頭 770円
2026 第77回 セイウンハーデス 牡7 57kg 5番人気 3番手 17頭 1,120円

JRA「重賞レース結果」より機械で読み取り。単勝は100円あたりの払戻金。

海外ブックメーカーで日本の重賞は扱われるのか

日本の競馬そのものは扱われています。2026年9月22日に東京からの接続で日本語表示を確認したところ、1xBetの競馬欄には18開催・130レースが並んでいて、そのなかに日本の開催(中山・12レース)が入っていました。BetWinnerは同じ時刻に同じ18開催・同じ130レースを、同じ並びで出していました——この2社は同じ競馬配信を使っています。当日のカードとは別に「競馬アンテポスト」という前売りの欄もあり、この日は74件が立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、毎日王冠が各社の画面に立つかどうかはレースの週に確認してくださいね。

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オッズの仕組みはブックメーカーで競馬に賭ける方法と海外競馬をブックメーカーで楽しむにまとめています。

読むときの注意点

  • 前哨戦は本番ではありません:ここを使う馬の多くは次のGⅠが目標で、仕上がりは陣営によってちがいます。このページは結果を数えただけで、理由まではわかりません。
  • 20回は多くありません:たくさんのレースや区切り方を比べれば、どこかでこのくらいの偏りは出ます。
  • 必勝法ではありません:JRAの馬券には控除率が、ブックメーカーのオッズにはマージンが組み込まれていて、長期的には胴元側に利益が残る仕組みです。人気馬が勝ちやすいレースは、そのぶん配当も低くなります。
  • 法律は居住国・地域によって違います:日本国内では海外ブックメーカーの利用は賭博罪に当たり得るとされています。必ずご自身の居住国・地域の法律を確認し、年齢制限を守り、余剰資金の範囲で、自己責任で楽しんでください。

この先の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップ、同じ日の京都大賞典も、同じ作り方で数えてあります。翌月のマイルチャンピオンシップへ向かう馬が使う富士ステークス、11月の東京の長距離ハンデ戦、アルゼンチン共和国杯も数えました。同じ東京・芝1,800メートルのエプソムカップも数えました。GⅠはGⅠのデータ一覧からどうぞ。

よくある質問

2027年の毎日王冠はいつですか?

例年10月初めに東京競馬場の芝1,800メートルで行われる3歳以上のGⅡです(2007〜2026年は10月4〜12日)。2027年は第78回で、10月3日(日)の予定です。

2026年の毎日王冠は誰が勝ちましたか?

2026年10月4日(日)の第77回は、セイウンハーデス(5番人気・幸英明騎手)が1分45秒5で勝ちました。2着ホウオウビスケッツ、3着レディネス。単勝は1,120円、3連単は347,930円でした。

毎日王冠で1番人気は勝てますか?

2007〜2026年の20回で、1番人気の1着は10回(人気どおりなら7.0回)、3着以内は15回でした。直近の10回では6勝しています。

毎日王冠は荒れますか?

荒れにくいレースです。単勝の中央値は535円(直近10回は325円)、10番人気以下の勝ち馬は20回でいません。最高配当は2007年のチョウサン(8番人気)の4,440円でした。

毎日王冠に出た馬は天皇賞(秋)で勝てますか?

2007〜2025年では、同じ年の天皇賞(秋)に進んだ延べ86頭で1着5回(人気どおりなら3.7回)・3着以内16回(同12.8回)でした。同じ日の京都大賞典から向かった延べ22頭は3着以内1回です。

海外ブックメーカーで毎日王冠に賭けられますか?

業者によります。2026年9月22日に東京からの接続で確認した時点では、1xBetとBetWinnerの競馬欄に日本の開催を含む18開催・130レースが並び、別枠の「競馬アンテポスト」に前売りが74件立っていました。載る開催は日によって入れ替わるので、レースの週に各社の画面で確認してください。利用できるかどうかは居住国・地域の法律によって異なります。

このページの数字はどこから取っていますか?

JRAが公開している重賞レース結果の毎日王冠2007〜2026年の20ページを機械で読み取り、延べ252頭を集計しました。人気別の基準値はJRAの成績データからGⅠ238レース・延べ3,957頭(2016〜2025年)を、次走は同じ年の天皇賞(秋)とマイルチャンピオンシップの結果を使っています。

フクちゃん(フクベット編集部)
編集者・運営者 | 海外ブックメーカー比較・情報

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ベッティングは20歳以上・余剰資金の範囲で楽しみましょう。ギャンブルに関する法律は居住国・地域によって異なります。 | 最終更新:2026年11月2日

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